智の木協会活動報告

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植育教育・科学実験教室実施レポート

植育教育・科学実験教室実施レポート
平成26年1月23日(木)午後13:30〜15時30分
於:箕面市立彩都の丘学園 4階理科室  
    講師:小林昭雄・川上茂樹・木村泰裕


智の木協会支援のもと、彩都の丘学園の8年生、9年生(中学校の2年生と3年生に相当する)30名に人工イクラを作成する科学実験教室を開催しましたのでご報告いたします。具体的には植物繊維のアルギン酸を用いて本物そっくりな人工イクラの制作実験を行いました。また、人工イクラを応用研究に活用した世界初の巨大DNAを細胞に導入する最先端研究の事例の紹介を行いました。



理科実験の様子


実験後に実施したアンケートの感想では「めっちゃスゴかったです。こんなん、初体験やったし、初めてこんなん見たからじぇじぇじぇの連続でびっくりですごく楽しかったです。」などと楽しんだ様子が伝わってきます。一つ一つの実験結果に対して素直に反応し、驚きや新たにわき上がる興味や疑問が出ていることが分りました。科学を身近で現実的な事象であることを知り、感じる体験学習が科学者の卵を生み出す手助けとなります。今後とも植育教育の一環として課外活動を続けていきたいと思います。