智の木協会活動報告

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2017-1-17 新年講演会・交流会のご報告





 2017年、新年講演会・交流会、富国生命保険相互会社 阿部菜穂子様からご挨拶をいただきました。


















 2017年、最初の集まりにつき、乾杯で新年を祝いました。乾杯の発声は、智の木協会アカデミア会員 宮本欽生様にお願いし、乾杯酒 月桂冠 スパークリングを美味しくいただきました。





































 小林昭雄代表幹事より、2016年11月27日(日)開催の「大阪グレートサンタランin 大阪城公園」参加について、また、ハンガリーの名陶ヘレンド社訪問と今後の協働事業展開について報告がありました。















 この度の年頭講演会の講師として、月桂冠(株)常務取締役 秦 洋二 氏をお招きし、『日本酒つくりの「これまで」と「これから」』と題してご講演いただきました。

















 月桂冠(株)は、京都市伏見区に本社、工場を有する創業1637年の日本酒メーカーの老舗です。秦氏から、酒造りの歴史と最新の海外展開まで分かり易く日本酒についてお教えいただきました。

 特に、お酒の味は水によって変わり、伏見の水は中硬水であるため、酸が少なくきめ細かい淡麗な風味のお酒ができ「女酒」と言われ、灘のお酒は「男酒」と言われるとのお話もありました。







 月桂冠様は、また、日本酒をカリフォルニア州でも生産しておられ、販売数量も順調に増加し、国際的な銘柄となっているとのことでした。



 酒つくりの「これから」として、麹が黒くなった「褐変麹」をヘアカラーとして利用することに成功された事例を説明されました。特に、褐変麹利用のヘアカラーは、徐々に染まるため、男性達の間で人気が出ているそうです。







 本日の新年交流会のお酒は「月桂冠(株)山田錦 特別純米にごり酒、きれい梅酒、純米大吟醸」でした。種類を揃えるにあたり、近畿営業部 近畿流通支店の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。









 本日はお土産付といたしました。智の木協会企業賛助会員である(株)いせや農場様のいちご「さちのか」を、1パックずつお持ち帰りいただきました。「大変新鮮でおいしかった!」と好評で、事務局として初の試みを評価いただき幸いでした。